購入した住宅の欠陥を発見したときにすべきこととは
住宅を購入した後に欠陥が見つかった場合には、適切に対処すれば売主や施工会社から保証を受けることができます。
ただ、何をすればよいのかよくわからない方も多いでしょう。
対応の仕方によっては、十分な保証を受けられなくなる可能性もあるため注意が必要です。
本記事では購入した住宅で欠陥を発見した場合に何をすべきか解説していきます。
証拠の保全
購入した住宅で欠陥を発見したら、該当部分の写真や動画などを撮影し証拠を保全しておくことが重要です。
写真は同じ位置からだけでなく、角度や距離を変えて複数枚撮影するようにしましょう。
撮影日時などや発見時の状況なども記録しておくのが望ましいです。
客観的な証拠があれば、もともとあった欠陥だということを証明するのに役立つ可能性があります。
売主や施工業者に連絡
証拠の保全を終えたら売主や施工業者に連絡し、欠陥があったことを伝えましょう。
連絡手段は電話よりもメールなど、やり取りの内容の記録が残る方法を選ぶのが望ましいです。
多くの場合、担当者が訪問して現地確認を行います。
担当者が確認を終えて欠陥を認めたら、契約不適合責任に基づく補修を求めましょう。
対応に納得がいかない場合の対処法
相手方の担当者がすんなりと欠陥を認めるとは限りません。
何かしらの理由をつけて、欠陥ではないと主張してくる可能性もあります。
そのような状況になったら、ADRを利用する方法や弁護士などの専門家に相談する方法を検討してみるのがよいでしょう。
ADRは公平な立場の第三者が間に入って裁判外で和解の成立を目指す手続きです。
裁判手続きとは異なり、比較的安価な費用で利用できます。
また、相手方が法的に妥当でない主張をしている場合には、弁護士が交渉することで解決につながるケースも少なくありません。
欠陥を発見した際にやってはいけないこと
購入した住宅の欠陥を発見した際に、自分で勝手に修理をするのは避けましょう。
証拠がなくなってしまい、勝手に修理したことで破損したのではないかと主張されてしまうおそれがあります。
売主や施工業者への連絡を後回しにしてしまうのもよくありません。
日数が経過すれば状態も変化してしまいます。
契約不適合責任を追及できる期間には制限があるため、できるだけ早めに連絡することが重要です。
まとめ
今回は、住宅を購入して欠陥が発見された場合の対処法について解説しました。
売主や施工業者が欠陥を認めない場合には、一般の方が自分で対応するのは難しい場合もあります。
住宅の欠陥に関するトラブルで困っている場合には、弁護士へ相談することも検討してみてください。
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